あなたの“印象”は、香りが決めている
第一印象は、視覚だけでなく「香り」でも決まる――そう言われたことはありませんか?
優しい香りがふわっと香る人に出会うと、それだけで「この人、素敵だな」と感じるもの。
香りは、言葉よりも早く相手の記憶に残り、あなたの印象を左右する“見えない名刺”のような存在です。
今回は、「香りの力」を活かして、より品よく、エレガントに生きるためのヒントをご紹介します。
1. 香りは“あなたらしさ”を表現するツール
香りには「自分の在り方」や「美意識」が自然とにじみ出るもの。
上品で洗練された香りをまとうことは、自分自身に丁寧に向き合っている証でもあります。
たとえば、
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柔らかなフローラル系:穏やかで親しみやすい印象に
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シトラス系:爽やかで知的な印象に
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ウッディ系:落ち着いた大人の余裕を演出
香りは無意識に、あなたの「内面」を語ってくれます。
2. TPOに合った香り選びで好印象に
香りはTPO(時・場所・場合)に合わせることで、より好印象に繋がります。
職場、お出かけ、リラックスタイム――どのシーンでも「控えめに、さりげなく」が大人の女性の品格を引き立てます。
シーン別おすすめ香り:
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ビジネスシーン:ホワイトティーやグリーン系で清潔感を
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デートやお食事:バニラやジャスミンなど、ほのかに甘さのある香りで女性らしさを
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おうち時間:ラベンダーやネロリなど、リラックス系で心の余白を
3. 香りをまとう“場所”と“量”が印象を変える
香水はつけすぎに注意。自分では感じづらいくらいがベストです。
手首、うなじ、膝裏など、体温が高いポイントにワンプッシュだけで十分。
さらにおすすめなのが、「洋服に移す」香り術。
コットンに香水を一滴垂らし、クローゼットやバッグに忍ばせておくだけで、ふんわり上品に香りが漂います。
4. 香りが整うと、心も整う
良い香りに包まれていると、不思議と姿勢やしぐさまで整ってきませんか?
香りは「自分を大切にする習慣」でもあります。
朝、香りをまとうことで一日の気分が切り替わる。
疲れた夜、好きな香りで心がゆるむ――香りは、あなたの暮らしを“丁寧な時間”へと導いてくれます。
おわりに|香りを味方に、エレガントに生きる
エレガントに生きることは、誰かに見せるためではなく、自分を丁寧に扱うことから始まります。
香りは、その第一歩をそっと後押ししてくれるもの。
「今日の私は、どんな香りで生きたい?」
そんなふうに、自分に問いかける習慣が、あなたの印象も、人生も、きっと優雅に変えてくれるはずです。
因みに、最近のお気に入りの香りは、Aesop.のEidesis(イーディシス)と
Aurner(オルナー)。
Eidesis(イーディシス)の香りは、ウッデイ、スパイシー、アンバー調の香りで、その余薫が身体に漂い、心も魅了していくフレグランスです。遠い記憶の彼方に誘ってくれるかのような感覚が‥。
新製品、Aurner(オルナー)の香りは、従来のフローラルフレグランスとは一線を画す香りで、湧き立つようなグリーンスパイスの香りの中に、ウッディノートが凛と漂います。一瞬、意識が遠のくようなふわっとした感覚が‥。
職場が女子校ですので、気持ちを穏やかに落ち着かせてくれるウッディ系の香水を使っていますが、教室に入って来た多感なJKが、「なんかいい匂いがする〜」と言ってくれると教師はにんまり‥😁。
そして、お出かけのお気に入りは、マドエレン(MAD et LEN)のRED MUSCです。南フランスの小さな村「サン・ジュリアン・デュ・ヴェルドン」で生まれたフレグランスブランドで、フレグランスの他、まるでオブジェのような天然石のポプリで知られています。
今日も生かされていることに感謝しつつ✨🌙☺️